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【感謝】うらじゃ20周年記念事業 うらじゃミュージカル20th URAJA forever ~共に生きる未来~  無事開催終了!

2014年03月25日

3月23日(日)岡山市民会館にて開催いたしました、うらじゃ振興会主催、岡山市共催「うらじゃ20周年記念事業うらじゃミュージカル20th URAJA forever ~共に生きる未来~」は、大盛況のうちに終了いたしました。この事業に対しまして、本当に多くの方にご支援、ご協力いただきました。誠にありがとうございました。多くの方にご来場頂き、『一度だけにするのはもったいない』『本格的で本当に素晴らしいミュージカルだった』という大変有難いお言葉も頂戴いたしました。最後には、出演者、スタッフ、観客が一体となり、会場がうらじゃ音頭でひとつになりました。これもひとえに、皆様方からいただきました絶大なるご協力の賜物と心より感謝しております。

このミュージカルの構想は、2012年の10月からでした。
生まれも、育ちも、年齢も、職業も異なる一般市民、約60名が昨年6月のオーディションで集まり、この本番の日まで、このミュージカル・仲間・家族、そして、“うらじゃ”のテーマでもある、このミュージカルのテーマ「共に生きる」に向き合ってきました。時にはぶつかり合い、離れることもあったけれど、スタッフ・出演者みんなで一緒の時間を共有する中で、大人が子どもたちの面倒を見る、子どもたちもそれに応え、成長していきました。そして、仲間がうれしいときには共に喜び、苦しいときには苦しみを分かち合うようになりました。このミュージカルの目指すところは、まさにこれです。上手で綺麗な舞台をお届けすることが本当の成功ではなく、この活動や経験を通して、この先、この事業に関わった人たちが岡山というまちでイキイキと生きていくことこそが本当の成功と考えております。 

このミュージカルは、“うらじゃ”のモチーフとなっている「温羅伝承」を『共に生きる未来』という視点から紐解き、解釈した物語です。
物語の中の『土地を想う人がいるからその土地が良く育つ。良い土地は、良い人を育てる』という言葉。“うらじゃ”はこの「土地を想う人」を応援する祭りであり、「土地を想うこころ」を育む場所です。
今回、実に多くの“うらじゃ”関係者のみなさまが惜しみない協力を買って出てくださいました。
そして、事業に関わったわたしたちはまさに、そのこころを育みました。
夏のうらじゃ本祭を機会に「温羅」の魂を宿した市民が岡山でイキイキと生きるのは、「うらじゃ」=「温羅じゃ」=「温羅です」だからです。これからも、「温羅」の魂を宿した岡山市民で創り上げる“うらじゃ”が20年、30年、そして、100年続いていきますように・・・
こころも 天気も 晴れの国おかやまを目指して
                                                                                             うらじゃ振興会 会長 田村陽久

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