うらじゃ実行委員会とは
「うらじゃ」は、「うらじゃ実行委員会」と「うらじゃ振興会」とという2つの組織で主に運営されています。
「うらじゃ実行委員会」は、夏に行われる「うらじゃ本祭」のために組織され、その年の「本祭」を開催するために春から夏にかけて活動をしています。
「うらじゃ振興会」は、年間を通じて「うらじゃ」をたくさんの人に知ってもらうため、「うらじゃ」をよりよいものにしていくための活動をしています。
どちらも市民ボランティアの手によって運営されています。
実行委員長からのご挨拶
第29回うらじゃ開催テーマ「伝」
このたびの令和6年能登半島地震で被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被災地の皆様の安全と一日も早い復旧・復興をお祈りいたします。
新型コロナウイルス感染症による制限が取り払われ、数年ぶりに通常開催となりました
「第28回うらじゃ」は、69の踊り連による3000人の踊り子、そして観客32万人を動員し、岡山市民に大きな希望を与え、久しぶりの活気をまちに生み出してくれました。コロナ禍前の賑わいを取り戻すべく活動した結果、皆様のご協力のおかげで無事に終えることができました。
さて、「第29回うらじゃ」は節目の第30回に向けて今までの「うらじゃ」の伝統をしっかりと共有して伝えていき、改めて市民の皆さまに「うらじゃ」の魅力を伝え、もっと参加したくなるまつりの実現を目指します。うらじゃの歴史を伝え、踊りに込めた情熱を伝え、祭りの楽しさを伝え、一人でも多くの観客にうらじゃの魅力が伝わる一年に。その思いを込めて、第29回のテーマは「伝」といたしました。うらじゃ心得十箇条の三番目は、「先人に習う」です。先人の尊い教えと行動に触れ、それに習うべし、とあります。「うらじゃ」に込められた思いが次の若い世代に伝われば、まつりを軸として、まちが力強く大いに活気づくものと期待しています。実行委員会といたしましても「共生と融和」の精神のもと、まつりが多くの人の心を一つにし、岡山のまちに最高の笑顔があふれる一助となるよう、情熱をもって取組む所存です。関係する皆様の更なるご理解とご協力、ご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、実行委員長挨拶とさせていただきます。
第29回うらじゃ実行委員長
鈴森 賢史